2020年、僕はとうとう50歳になった。
大学卒業時から「独立したい、起業したい」と言い続けてきた僕がだ。
あれから約30年が経過したが、いまはまだ企業に勤務中だ。
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転職は、全部で6社ほどしている。
この間、独立起業のチャンスはいくらでもあったはず。
だけど、
「何を自分のビジネスとして起業するか?」
この答えが、いつまでも出せなかった。
人様に価値提供できるものが、自分にあるとは思えなかった。
そもそも、起業するためのタネ銭なんか少しもなかった。
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2020年2月ー
「何を自分のビジネスとして起業するか?」
これに対する回答に、最も近いと感じる書籍と出会った。
『雇われない生き方』著者・大越雄介。
アマゾン無在庫輸入が、
会社に雇われることなくできるビジネスとして
紹介されていた。
英語講師をしていたし、留学もしていたから
輸出入に対するハードル感はほとんどない。
物販はビジネスの基本形だから、手掛けるビジネスとして最適。
大きな事前投資のお金もなくて大丈夫。
これでタネ銭をためて、次のビジネスへ行くこともできる。
これしかないだろう。
じぶんでも驚くほどの強い直感があった。
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それにしても、
いきなり独立してやるのか、副業からやるのかー。
そもそも、副業は勤務先が禁止しているー。
でも、著者である大越さんのセミナーが近くあるらしいー。
それなら、大越さんの話を直接聞いてから、決めよう。
ー何を?
やるか、やらないかではない。
どういうふうにやるかを、だ。
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吸い込まれるようにして、そちらの方向へ進んだ。
次のステージに進むための、自分にとってのベストな選択肢。
それが、ネット物販ビジネス(アマゾン無在庫輸入)だった。